※はかたなしです。
2日目(バンコク・王宮)
朝6時に起床。ホテルの朝食はごくふつーのビュッフェ形式。二人とも好奇心旺盛なので、飲み物には緑の液体をチョイス。いやぁ、グアバジュース不味すぎ。なんというか、後味の悪い砂糖水みたいな…。
その後、20バーツのチップを掃除代において、7時半にホテルを出る。「マッカサン駅~フアランポーン駅に移動して、ワットトライミット(黄金仏寺院)を見よう。後は流れで。」くらいの適当さ。「線路沿い歩いてたら、駅見つかるやろ~」って感じで歩いたが、なかなか駅が見つからない。それもそのはず、鉄道マッカサン駅は、高速道路の高架下にある、吹きっさらしの小さな駅だったのだ。
ちなみにバンコクには、観光客向けに地下鉄とモノレールが整備されている。この2つは地下、高架にあり、京都の地下鉄、私鉄と変らない水準だ(運賃は20~30バーツくらい)。ところが、この電車だけは、いかにも庶民の足という感じで、運賃も一人4バーツ(12円程度)と驚愕の安さ。
車内は、ベールを被った女の人や、簡素な制服に身をつつんだ女学生ばかりで、観光客は比較的少ない。また電車自体は、窓にガラスもなく、子ども達がそこから顔を出したりしていて、戦時中の疎開電車はこんな感じだったんじゃないかと一人で思った。
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