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 なにか書きたくなったので、私の考える将棋理論を書いてみます。

 将棋には6つほどの要素があります。
 ①序中盤力②対応力③終盤力④読みのスピードと正確さ⑤大局観⑥メンタル
 これらはロジカルなもので、もうひとつ⑦勝負強さ(運)がありますが、これはどうしようもないのでおいておきます。

 ①序中盤力
 これは誰しも鍛えられます。棋譜並べや本を読むだけでいいので。しっかり勉強した分強くなれます。

 ②対応力
 これは自分で棋譜並べや本も読んだときに本に書いてない手を考えたりして「こうやったらどうすればいいのかな」を考えることで鍛えられます。相手が自分の知らない形に誘導して来たりしたときにはこの力が必要です。実戦をこなすのもいいかもしれませんし、これは人それぞれ勉強方法がありそうです。

 ③終盤力
 詰将棋とはいわれますが、実戦をこなすこともある程度必要な気もします。

 ④読みのスピード、正確さ
 これはなかなか鍛えられません。ある程度才能が必要な部分もあります。詰将棋を毎日ときまくればある程度までは行くでしょう。

 ⑤大局観
 これは読みのスピード、正確さとはシナジーします。例えば詰将棋を説いている時に「この変化は詰まない」というのを本当に詰まないのかを切り捨てるか、最後まで読んで詰まないことを確認するか、の違いです。アマチュア大会では時間が短いので、読める量は限られています。この変化は良い(悪い)、と感じるか、どうして良い(悪い)のかの読みの裏付けがあるかという違いです。読みのスピードと正確さがある人が一番強い人であり、間違いがありません。大局観は人それぞれであり、受けが好きな人は受け切れそうだからよさそうと思いますし、攻めが好きな人は攻めがつながりそうだからよさそうと思います。私は大局観に頼る将棋なので、詰将棋も変化を切り捨てることが多いです。対局においては読んでない手はたいていは悪手と考えていますので、読み抜けがあると死亡するタイプです。それで団体戦では周囲に迷惑をおかけすることが多いのですが、他の力でカバーしています。

 ⑥メンタル
 こいつは最難関。はっきり言って場をこなすしかないです。モチベーションの保ち方は人それぞれでしょう。あきらめない精神は必要です。昔よりは結構メンタルは強くなっている気もするけど、かなやんをみていると私自身は凡人としか思えない。

 ⑦勝負強さ(運)
 はい、私はこれに頼ってますね。以上

 まあそんなこんなで思う事を書いてみました。プロ棋士の先生とかが書いてる本があったらそっちの方が正しいと思うのでそちらを参考にする方がいいです。

 以上、駄文でした。





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